モネー連作の情景ー みてきました

ポスター、綺麗ですよね。

ひと目見て、これは行きたいやつ!と思いましたもん。

みんな、そう思ったのかな、すごい人だった・・・平日の昼間なのに・・・

 

展示について

不勉強で、なんとなくしか知らなかったモネ。

大きくは年代を追って展示してあったので、順々に見ていくと、ざっくりとした生涯がわかりよかったです。

人がいっぱいいたからか、「順番に見なくてもいいですよ〜」と係の人が案内していたけど、、、

 

連作についても、並べてあると「なるほどね」と。

その日その日の天気や時間による光の変化、ほんとに自然を映しとっているな〜と。

どっちが好きとかじゃなくて、変化そのものを探究しているのかな。

 

あと今回、音声ガイド、すごくよかったです。

連作の見比べ方とか、いろいろ情報があって。

サウンドトラックで展示会テーマソングが聞けたり。

結構人が多くて次の作品に進めない時とかもずっとテーマソング聴いていました。

なんか、疲れた心にしみました。。

 

好きだった作品

どれもこれも色使いが素敵すぎて。。

近くで見ると、「ん??」となっても、少し離れて振り返ると「うぉ!」となるものも多くて。。

たくさん好きな作品に出会えましたが、特に、というと、こちらかな。

 

ザーン川の岸辺の家々

パステルな黄緑の壁がかわいいおうち。

水面に映り込む色の変化と、お嬢さんたち小さい人影がかわいい!

 

花咲く林檎の樹

思わず、絵の前で思いっきり息を吸い込みました。

いい香りがした、ような気がしました。

かわいい白い花が一面に咲き乱れて、ふぁ〜っとハッピーになる絵でした!

 

モナコの港(夜明け)

水面に反射する陽光の暖かさ、輝き!

よく見るといろんな色が使われていて、印象派マジック!

山にも船にも明るさと、その影の部分に青。吸い込まれそうです。

 

睡蓮の池

大きく飾られていた、全体的には金色っぽく和調にも見える、睡蓮。

お釈迦さまが歩いていそうな、荘厳な雰囲気です。

 

お土産

まさかの、ミュージアムショップでも入場待ちするとは。

ショップが別棟だったこともあるんだと思いますが。ちょっとびっくり。

 

いろいろ可愛いグッツもあり、図録も気になりましたが、、、

結局可愛すぎて使えないし、読めないんだよね。。。

ということで、お気に入りの絵のポストカードを4枚ほどお持ち帰りしました。

ビーズと毛糸のブローチ(1)

最近の手芸時間は主にブローチ作りに費やされています。

ブローチって、つける習慣なかったんですけど、

自分で作るとやっぱりつけてみたくなるものですね!

本の通りに作っただけだけど、かわいい〜

 

春夏は白系を3つ作って、白いチュニックに合わせてよくお出かけしました♪

秋冬は、ちょっと濃いいろのもつけたくなるかなと、ネイビーを一つ。

まだまだ増える予定です。

 

 

最近の造花はクオリティがすごい!

今の造花ってすごくリアルなんですね!

遠目からはもちろん、結構近くから見ても、本物と見間違うくらい。

お花のある生活に憧れていましたが、なかなか生花はお世話が大変。

ということで、ちょっと浅草橋の造花のお店を見に行ったのですが、、、

 

もう、すっごい!!

テンションがめっちゃ上がりました!!

 

お値段もそれなりですけど、「何度も使えるから〜」と自分に言い訳をして、いろいろ買ってしまいました〜

玄関に飾る用です♪

 

真夏用と梅雨用

 

テート美術館展に行ってきました

ポスターを見かけたときからめっちゃ気になっていた展覧会!

そもそも、ターナー展に行けなかったのをずっと後悔してたから、というのもある。

しかも、テーマが「光」。

これは、行かねばでしょう!

 

素晴らしい光の世界

やはり、光や輝きになにか精神的なものを感じるのは普遍なのかな。

生命力、生き生きとしたもの、時間、神秘、、、

 

一番印象的だったのは、ミレイの「露に濡れたハリエニシダ

ミレイも来てるなんて!聞いてない!!素晴らしすぎる!

なんという霊性溢れる画面なのでしょう。。

柔らかな光に導かれる奥行きある空間の中、手前の金色の草が光を反射して輝く、静寂かつ温もり感じる作品でした。

反射は、絵の具の効果かな。ポストカードには出ていなくて。。

本物を生でみるということの価値を改めて確認した次第です。

 

ほかにも、ポスターにもなっていたジョン・ブレットの「ドーセットシャーの崖から見るイギリス海峡も素晴らしかった。

白雲浮かぶ青空と翠の海。数多の天使の梯子が降り注ぎ、それを受けて輝く水面、小波の表現、奥行き。穏やかにゆらゆらと流れていく空気と時間を感じる作品。

 

ターナーの「湖に沈む夕日」も美しかった。ただただ、美しい色彩。ボーっと眺めていると見えてくる水面と夕日。想像力で補われたイメージは私だけのもの。そうして作品が特別なものになっていくのかな。

 

抽象画やインスタレーションもいろいろあったけれど、やはり純粋に美しいと感じたのは、こちらもポスターになっていたオラファー・エリアソンの「星くずの素粒子。モノクロの世界でシルバーに輝く星くずたちは豊かな色彩よりも説得力のある光を体現しているよう。

 

おみやげ

お気に入りの作品のポストカードと、ちょう度小物入れが欲しかったので、おしゃれかわいいモホイ=ナジ・ラースローの四角ポーチを購入しました。

 

メトロポリタン美術館展

もう終わってだいぶ経ってしまった。

もっと記憶が新しいうちに書こうと思っていたのに。。

 

記憶が遠いのでざっくりとメモ。

 

  • 音声ガイドが声優の玉川砂記子さん。爆れつハンターなつかしい。
  • 昼のラ・トゥール。「女占い師」。視線の鋭さ、緊張感漂う画面が素晴らしい。
  • ターナーのキラキラした空気感!ターナー展行っておけばよかったとまた後悔。
  • フランソワ・ブーシェ「ヴィーナスの化粧」。可愛すぎる。にやにやしちゃう。お土産もこの柄に。

美術館のコレクション展なので、展示としてのストーリーはやや薄め?

個人的には、がっつりと作家の人生とか○○派特集とかの方が好きなんだなと再確認。でも、こういうところでまた新しい「好きな人」ができたりするので侮れない。

ハリー・ポッターと魔法の歴史展

行ってきました!!

ハリー・ポッターは原作の世代です。

映画は、一番はじめのは公開時に見たかな。秘密の部屋は金曜ロードショーだった気が。リドルの声が石田彰でもだえた記憶。アズカバンはなんとなくルーピン先生のイメージがちがくて、、そこから映画からは離れちゃったんですよね~今から考えるとちょっともったいない。。もっとじっくりしっかり追ってればよかった。。アラン版スネイプを!

展示の話。

ハリーの物語に出てくる8つの授業にカテゴライズされ、それぞれのお話の中のエピソードと、それに関する「本物の」資料や美術品を展示するという、凝った趣。

ハリー・ポッター関連の展示は出版物寄りで、J.K.ローリングの初期原稿やアイディアメモ、本人のイメージスケッチ、イラスト版ハリー・ポッターを手がけたジム・ケイの作品がメイン。原作の内容は、前半のものが多かったかな。
ローリングさんのイラスト、結構かわいくて好きです!
ジム・ケイのメインキャラクターの肖像画とかもなかなか。アレしゃべってくれないかなぁ。どの方もいいけど、迫力はトレローニー教授が一番だったかな。
あと、前で見てたちっちゃい子が、スニッチの展示に目を丸くして口あんぐりしてたのがかわいかった!

魔法の歴史の方は、歴史という感じでの並びにはなっていないけど、ハリー・ポッターの世界を補強するというか、インスパイア元をたどる感じでおもしろかった。
錬金術とか薬草学はたまに展示会があったりするけど、呪文学の魔女関連とか占い学のルーンや水晶玉なんかは、あまり見たことがなかったので説明文章も含め新鮮でした。
(昔、魔女展的なのがあった気がするけど行けなかった気がする・・・)
闇の魔術と魔法生物のエリアは、結構ミイラとかがいくつかあるので苦手な人は要注意です。

来場者について

コロナになってから予約制の美術展を何個か見たけど、結構この制度よいですよね。混みすぎないですぐに入れる気がする。チケット取るのはちょっと大変だけど

今回は平日午前に休みを取って行ってきました。
にもかかわらず、結構人がいて、人気ぶりを認識。ほぼ同じくらいの世代の女性だったかな。もう少し若めの子もいたかも。

たまにおじさまがいて、すごいじっくり見てた。こっちはもしかすると、「魔法の歴史」の方に重点のある人だったかも?ロマンですね~

全体的な感想

魔法とか魔法生物とか、あるといいなと思っている派です。
というか、実際にあると思ってます。

今の人間に感じ取れない何かがあったんだろうし、今の人間には感じ取りにくくなっただけで、実際に今もあるんだと思う。
だから、そういった方面で努力し、道を究めよう、発見しようとした人々は偉大だし、その熱意が、現代にも様々な形で遺っているのかなと。
そしてその歴史や文化の蓄積が、創作物に世界観の広がりを与えているんだなと。

ハリー・ポッターを世界観から楽しみたい、世界観の源流を知りたい人にお勧めの展示会、というところでしょうか。

(久しぶりに自分の前回のブログを読んで・・・)

カメラ趣味、進んでないなぁ~

いや、やめたわけではないのだけど、なかなかカメラを持ち歩かないから・・・
スマホで撮っちゃうし。それなりに撮れるし。

にもかかわらず、物欲旺盛で、新しい一眼とかほしくなっちゃう。。
使い道がもう少し明確になるまで、、もうすこしがまんします。。

本当に大事なことに、お金も、時間も、使わなくちゃね!

30も半ばになると1年が早いことといったら。